2022.12.17ピアノ弾き語りソロ初ワンマンライブ-Runway Lights-【前編】

2022 12/18

2022年12月18日

振り返り

100日前からカウントダウンしながら飛んできました朝凪シーナピアノ弾き語りソロワンマンライブ-Runway Lights-は、12月17日飛行機の日にちなんだコンセプトを纏っての初ソロ飛行、大勢の方に見守られながら昨夜無事に着陸し、皆さんをそれぞれの明日へとお見送りしてまいりました。

一晩明けた今も、皆さんからいただいた嬉しいお言葉を思い起こしてはにんまりしています。こういう生の反応を受け取ると、また次のステージを作るパワーになります。準備期間すらコンテンツ化するプロセスエコノミー的な器用なことに気を回せる余力は１mmもないくらいギリギリでとにかく新曲を仕上げました。こうしてリアル対面で人様の目に晒されたステージ上で何ができるかということが、今の私にとって課題でありどうしてもやり切りたい部分でした。

だけど振り返ってみると、私個人の力というより、あれは、色々なパワーが合わさった結晶だったなと感じています。というのも、客席の皆さんからの仕草や拍手、笑い声から力をもらい、GRAPES KITASANDOに宿る品と素晴らしい音響の力をもらい、スーパーカメラマン・スエちゃんの撮ったる！という気概を感じ(※演奏中はほとんど忍者みたいに気配を消してた)、制作過程やマインド面を強力サポートしてくれた師・まえばさんからの後押しを受け、大きな翼を授けていただいたような感覚でした。だから飛べたのだと、今は思います。

ステージではオリジナル曲11曲(+カバー曲)をたっぷりお届けしました。やや冷静に考えるとなんとも図々しいイベントです。私の描く世界を、師走感強まる12月半ば、猫の手も借りたい大人の皆さんの時間を預かって２時間耳をすまして目に焼き付けていただくなんて、なんとまあ。オリジナル曲をじっくり聴いていただくのは初めてで、ステージ上で素っ裸になるような気持ちでした。結果それを皆さんお一人お一人のやり方で受け止めてくださり、それぞれ何かお持ち帰りいただけたようで、もう花まるでした。

我ながら、明らかにこれまでのステージから２、３個壁を乗り越えてパワーアップしたステージを届けられた手応えを感じました。そして正直、まだまだこんなもんじゃないのでという気持ちで、楽譜で散らかった部屋が火事になりそうなくらい心が燃えています。ピアノ弾き語りソロという、最小編成の音楽だけど、日常にある愛しい世界をまだまだ表情豊かに描ける気がしてなりません。逸る気持ちを落ち着かせつつ、生まれ持ったマイペースさを活かして気長に向き合います。この１年でピアノ弾き語りが一層好きになりました。ピアノ弾き語りばかりかき集めたイベントとかもやってみたいな。そしてもう少し視野を広げられるようになってきたら、他の楽器のスペシャリストとコラボなんかしたりして。一生楽しめそうで怖いです。

ぜひまた心に水をやりたいときにでも、会場へと足を運んでいただけたら幸いです。

ギャラリー

初めましてのスーパーカメラマン・スエちゃんにより爆速でお写真お仕上げいただいたのでさっそくその一部を載せます。

ライブ動画(の一部)や、他の写真もまた追って更新しますね！

ご来場の皆様には、オリジナルパッケージのコーヒードリップをお持ち帰りいただきました。友人の結婚式でもらったことがあって、私もいつか自分の結婚式で！と思っていましたが、それは待っていられないので、この機にライブで実現しました。パッケージの写真は、自分のアーティスト写真を撮影した際に撮ってもらったもので、さすがに顔面を載せる勇気はなかったので、とてもお気に入りのピアノを演奏する手を採用しました。

2ndステージでは、パイロットを目指すヒロインのお話『舞い上がれ！』(朝ドラ)の舞台でもある五島列島の風を吹かしたくて、五島の名産品をプレゼントする抽選会を行いました！実は私の半分は五島の血でできているので、少しでも五島の宣伝をしたくて、名産品や、やふるさと納税をおすすめしてきました。

五島うどんは、讃岐うどん、稲庭うどんと肩を並べる日本三大うどんの一つ。地獄炊きがイチオシです。他にも、かんころ餅と五島の塩をプレゼントしました。生物なので控えましたが、五島牛や美豚が本当にほっぺが何個あっても足りないくらい美味なので、ぜひお試しくださいね！